個人事業主

時代の移り変わりとともに様々な働き方が登場してきました。

代表的なのはここ1,2年で一気に取り入れられたテレワークでしょうか。

また、2018年は副業元年と呼ばれ、副業を推進する企業が増え始めました。

テレワークの推進で空いた通勤時間を利用して、自身でなにかしら仕事を始めてみようという方も増えてきたようです。

そこで今回は会社員に対して個人事業主という働き方についてお話ししていきます。

 

働き方


働き方の区分というと方法は様々ですが、ここでは

・経営者

・自営業者

・従業員

という3つに分類して考えてみましょう。

ここではそれぞれの働き方を以下のように定義しておきます。

経営者:[su_highlight background=” #ffff00 ” color=”#000000″ class=””]仕組みを構築し、他人の時間を使って[/su_highlight]お金を稼ぐ働き方

自営業者:[su_highlight background=” #ffff00 ” color=”#000000″ class=””]自己の能力を売って[/su_highlight]お金を稼ぐ働き方

従業員:[su_highlight background=” #ffff00 ” color=”#000000″ class=””]自分の時間を売って[/su_highlight]お金を稼ぐ働き方

個人事業主でも従業員を抱えている人(=経営者)もいますが、ここでは従業員としての働き方と対比するために個人事業主=自営業者としてお話をすすめていきます。

 

会社員=従業員と個人事業主=自営業者の違いでよくあげられるのは自由さです。

個人事業主は働く時間は決められていませんし、決まった給料もありません。

自分が頑張れば頑張るほど収入が上がります。また、能力が高ければ高いほど価値も上がります。

スポーツ選手であれば、年間に数十億円稼ぐ選手もいます。

これは労働時間よりも能力や希少性が価値を上げている良い例ですね。

 

ただ、能力と言ってもものすごく秀でたものが必要なわけではありません。

誰かより[su_highlight background=” #ffff00 ” color=”#000000″ class=””]少しだけ秀でている部分があれば、それを持っていない人から必要とされる[/su_highlight]はずです。

まずは自分の長所を見つめ直して、誰かに何かしてあげられることがないかを考えてみると良いですね。

それが少しずつ収入に繋がってくることもあるはずです。

 

自由と義務


自由である反面、義務や責任も全て自身にふりかかってきます。

会社員は給与から天引きされる社会保険料年金、税金も自分で納めなくてはいけません。

年末調整が無いため、確定申告を行うことになります。

また、毎月決まった収入があるわけではないので、明日以降の収入の補償もありません。

こういった部分は金融商品を活用してカバーしていく必要があります。

 

他にも会社員と個人事業主を比較すると、信用度という問題があります。

一般的に個人事業主の方が会社員よりもローンを組む際の審査は通りにくいです。

なぜならお金を貸す側も商売なので、安定した収入のある会社員に良い条件で貸したがるのは当然ですね。

 

 

まとめ


これからの時代は今までよりも変化のスピードが速くなっていくと考えられます。

今まで安定と考えられていたものが安定ではなくなるかもしれません。

生活していくためには変化に適応することが必要になるでしょう。

常々お伝えしていることですが、手段を複数持って選択できる状態にしておくと良いですね。