投資をはじめるタイミング

急激な円安進行と物価の上昇が進んでいます。

これにより何もしていないのに実は貧しくなっている人がいます。

一方で大きく資産を増やしている人もいます。

その差は金融リテラシーのみでうまれているので、確実に身につけておきたいですね。

 

誰でもできる資産形成


外国為替市場の話をすると、2020年には1ドル102円台だったものが先日は129円台まで円安が進みました。

仮に最も円高だった時期にドルを購入していれば、26%も資産が増えているということです。

銀行預金の金利が0.001%に対して26%というと実に26,000倍です。

さすがに両極端で購入と売却を行うのは至難の業ですし、投機的な取引になりかねません。

ただ、[su_highlight background=” #ffff00 ” color=”#000000″ class=””]常日頃から一定額を別の資産に替えておくことでリスク分散[/su_highlight]をすることが出来ます。

これが以前の記事でもご紹介したドルコスト平均法というものですね。

[su_highlight background=” #ffff00 ” color=”#000000″ class=””]特別な知識も労力も必要なく、確実に資産を分散することが出来る[/su_highlight]方法です。

 

将来お金を使いたいタイミングでどのような相場になっているかを予想することは出来ません。

それならば1つのものに限定して投資するよりは、複数のものに少しずつ投資している方がどれかは利益が出ているはずです。

お金を[su_highlight background=” #ffff00 ” color=”#000000″ class=””]使いたいタイミングで利益が出ている資産から使う[/su_highlight]のが賢いお金の使い方ですね。

 

お金の勉強の必要性


オンライン証券会社のマネックス証券が17-19歳の学生男女572名を対象とした「お金と資産形成への意識調査」の結果を発表しています。

その調査によると、高校での金融教育の開始を知っているのは28.3%にとどまるそうです。

また、これまでに金融(資産形成や家計管理)について学んだことがあるのは19.6%であり、

既に何らかの資産形成に関する取り組みをしている方は21.3%でした。

ただし、資産形成に関する取り組みをしている方の中で具体的な取り組みとしては定期預金が53.3%で最上位になっています。

そして、今後の資産形成への興味に関する質問では、資産形成が必要だと感じる人が75.7%にのぼりました。

その理由としては将来に対する不安があるからが55.2%

お金に関する勉強になるからが53.6%と上位にきています。

 

若いうちからお金について勉強をすることは非常に大切です。

[su_highlight background=” #ffff00 ” color=”#000000″ class=””]投資・資産形成に置いて時間というのは非常に重要な要因[/su_highlight]を占めるからです。

先述の銀行預金ですら、0.001%ではあるものの時間の経過と共に資産は増えています。

つまり投資をしている時間が長ければ長いほど、資産は増えやすいということです。

足元の相場がどうだから、いまはタイミングが違う気がするから、という理由でなかなか手を出さない方がたまにいらっしゃいます。

その心配はドルコスト平均法でほぼ解決できるので、投資を始める時期を遅らせるのは非常にもったいないです。

残りの人生で一番若いのは今日です。

いち早く資産形成を始めていきましょう。

 

まとめ


お金に関する知識は身につけておいた方が良いです。

ただ、そこまで詳しくなくても始められる方法があります。

資産形成は時間を味方につけることで大きな強みになります。

将来のためにまず一歩を踏み出してみましょう。