資産運用その1

運用と聞くと難しそうだと抵抗感を覚える方は多いです。

ところが、広義に解釈する資産運用とは非常に身近なものなのです。

実は無意識に日頃利用している資産運用は多々あるのです。

そこで今回は資産運用について考えてみましょう。

  

街中でも温泉でも


まずは投資したお金に対する利益の割合という観点から捉えてみます。

より平易な表現に置き換えると、どれだけお得なお金の使い方をしているかということです。

正確には異なる部分もありますが、イメージとしてご紹介していきましょう。

例えば家電量販店でのお買い物です。

指定のクレジットカードを使うとポイントが5%や10%還元されることがあります。

同じ金額を支払っておなじ品物を手に入れるのであれば、当然ポイントはもらえた方がお得ですね。

 

また、喫茶店やスーパー銭湯で回数券を販売しているところがあります。

11枚セットが10枚分の値段で購入できるものを見たことがあるのではないでしょうか。

これは10枚分のお金を投資すると1枚分の配当が貰えるということですね。

これは[su_highlight background=” #ffff00 ” color=”#000000″ class=””]利回り10%の立派な資産運用[/su_highlight]ではないでしょうか。

たかが1枚のおまけと侮ってはいけません。 

 

勉強の成果


他にも資格を取得する例などがあります。

仕事に関連のある資格を取得するのに教材費等で10万円かかったとします。

一方で資格取得による手当てが月に2万円もらえるとしたらどうでしょう。

たった5ヶ月で元金は回収でき、1年間で24万円も収入が増える事になります。

10万円投資して24万円のリターンを得られたのです。

これは[su_highlight background=” #ffff00 ” color=”#000000″ class=””]年利240%の資産運用[/su_highlight]と考えても良いのではないでしょうか。

 

プロが有価証券を運用すると


ちなみに、[su_highlight background=” #ffff00 ” color=”#000000″ class=””]銀行の有価証券利回りは1%程度[/su_highlight]です。

これは簡単に言うと金融商品の保有や売買による1年間の利益率が1%程度ということです。

許容されるリスクに厳しい制限があるなど、背景が異なるため単純に比較できないのは当然のことです。

ただ、現在の市場環境では、お金のプロ集団である銀行が一生懸命頑張っても1%が関の山という事実は認識しておいてください。

  

まとめ


一般的には資産運用とは金融商品の売買を指すことが多いです。

ただ、お金を使って価値のあるものを生み出せるのであれば、それは広義に資産運用と呼んでも良いのではないでしょうか。

金融商品の利回りを圧倒的に凌駕する効率的な資産運用は、実は日頃の生活にあふれています。

小さなお得を積み上げていくことで、気が付いたら大きなお金を手にしているかもしれませんね。