金融リテラシー_その4

金融リテラシーマップの内容について引き続きお伝えしていきます。

前回まで家計管理、生活設計とそれぞれの分野について取り上げてきました。

今回は金融取引の基本としての素養についてお話していきます。

生活スキルとして最低限身につけておくべき内容を抑えていきましょう。

 

契約する際の注意事項


この金融取引の基本としての素養という分野においては、若年社会人、一般社会人、高齢者において最低限身につけておくべき内容はほぼ共通しています。

金融商品に限ったことではありませんが、契約を行う際には契約内容や契約に伴う責任を確認し、 理解できない契約は締結しない ことが大切です。

ごく当たり前のことですが、金融商品の購入においては意外と徹底されていないケースが散見されます。

内容をよく理解しないまま契約してしまうと、不要なものになんとなくお金を支払ってしまう無駄遣いが発生してしまう可能性があります。

 

まずは現在締結している契約について思い返してみてください。

契約の成立や責任・効力、解除などの基本的な事項と、自己責任原則を理解したうえで、 解約の可否や解約時のペナルティの発生についても確認 してから契約しているでしょうか。

また、 業者の説明を聞くだけではなく書面の上でも確認 し、理解できたかどうか自問してから契約しているでしょうか。

さらに契約時のみではなく、契約締結後も定期的に金融商品の状況を確認しているでしょうか。

 

金融分野では理解度が低い人は金融取引を装った詐欺などを行う悪質な者に狙われやすいです。

そして残念なことに、被害にあった場合はお金を全額回収することは難しいことが多いです。

そのようなhttps://office56.jp/%e6%8a%95%e8%b3%87%e8%a9%90%e6%ac%ba/から身を守るためには、 取引する相手方が信頼出来る業者かどうか を確認することが必要です。

金融商品取引業を行う業者は全て登録が必要であること、そして金融庁のウェブサイトで確認できることを知っておくことが対策の一つです。

不安を感じたら金融庁の情報を確認するようにしましょう。

 

インターネット取引の注意事項


また、資料中ではインターネットで取引を行うことへの注意点にも触れています。

インターネット取引では、情報窃取、不正アクセス、誤発注、障害といった対面取引の場合とは異なる様々な危険が伴います。 

本人認証の仕組みやフィッシングによる本人認証情報の盗取、不正アクセスの事例などを知り注意する必要があります。

また誤入力等による意図しない取引成立の可能性や、パソコンなどの機器トラブルや通信トラブルにより一時的に取引ができないこともあり得ます

そのため、インターネット取引におけるトラブル予防の仕方も把握しておきましょう。

セキュリティ対策ソフトを最新版にする、心当たりのないメールは開かない、誰でも利用できる端末は利用しないといった セキュリティ対策を実行する ことが予防に繋がります。

また、慎重な操作により誤入力等を避けるとともに、トラブル時の取引の代替方法についても念頭に置くことが求められるでしょう。

 

まとめ


契約しようとするものは確実に理解するようにしましょう。

そして詐欺やトラブルを予防する策も身につけておく必要がありますね。

今回の内容は金融分野に限らず契約等について広く一般的に該当する内容でした。

次回からは金融分野共通、保険商品、ローン・クレジット、資産形成商品とすこし専門的な内容になりますのでお楽しみに。