キャッシュレス

経済産業省は平成30年に発表した「キャッシュレスビジョン」の中で

大阪・関西万博が開催される2025年に向けて

キャッシュレス決済比率40%の実現を宣言しています。

さらに、将来的には世界最高水準の80%のキャッシュレス決済比率を目指すとしています。

また、最近はQRコード決済による還元キャンペーンが大変話題になっていますね。

そこで今回はキャッシュレス決済についてお話ししてみたいと思います。

 

そもそもキャッシュレス決済とは


キャッシュレスとは、読んで字のごとく

[su_highlight background=” #ffff00 ” color=”#000000″ class=””]「物理的な現金(紙幣・貨幣)を使用しなくても活動できる状態」[/su_highlight]のことです。

現状の主な手段としては

電子マネー、デビットカード、クレジットカード、モバイルウォレット(QRコード等)があります。

政府の発表によると、日本は2016年時点でキャッシュレス決済比率は約20%にとどまっているそうです。

世界の主要各国では40~60%台であるのと比較すると、大きく後れを取っています。

そこで国をあげて利用を促進しているということです。

 

何故キャッシュレスを推進するの?


では、国が促進するキャッシュレス決済のメリットはなんなのでしょう。

私たち消費者側にとっては

・お金を持ち歩く必要がなく、小銭の管理も不要になるため[su_highlight background=” #ffff00 ” color=”#000000″ class=””]お買い物が楽になる[/su_highlight]

・消費履歴が一覧でき、管理が簡単になるため[su_highlight background=” #ffff00 ” color=”#000000″ class=””]家計簿替わりになる[/su_highlight]

・現金と比較して紛失や盗難時の被害リスクが低い

ことがあげられます。

また、事業者側にとっては

・毎日のレジ締め等、現金管理の手間が削減できる

・インバウンド需要を取り込んで売り上げ拡大が目指せる

ことがあげられます。

さらに、購買データを分析することで高度なマーケティングや、ターゲット層向けの商品開発が可能になります。

これらの利用により消費拡大、そして景気が上向くことを国は望んでいるわけです。

 

ちなみに、レジ1台当たりの締め作業は平均約25分かかるそうです。

店舗にあるレジ台数を加味すると、毎日153分もの時間をレジ締めに費やしているそうです。

時間を買うという意味でも効果は絶大ですね。

 

まとめ


今後ますますキャッシュレスの流れは加速していくでしょう。

決済手段が多すぎて何を使えばよいかわからない、という質問をよくされますが

いまはまだ見極め時期です。[su_highlight background=” #ffff00 ” color=”#000000″ class=””]各社のキャンペーンに参加してお得にお買い物する[/su_highlight]のがベストです。

キャッシュレス決済を使うだけで利用金額の数%が還元されるのであれば、

それはまさに[su_highlight background=” #ffff00 ” color=”#000000″ class=””]我慢せずに節約[/su_highlight]が出来ていますね。