みんなの貯金額その4

引き続きみんなのお財布事情を分析するシリーズです。

前回は年収ごとにどのような金融資産を持っているかを調べました。

年収が高い人は今後の生活への意識も高く持っているようです。

今回は常日頃からお伝えしている計画の重要性についてみていきます。

 

年収と生活設計


今回も年間の収入額を

・収入無し

・300万円未満

・300~500万円未満

・500~750万円未満

・750~1,000万円未満

・1,000~1,200万円未満

・1,200万円以上

に分類しました。

それぞれの層でまず生活設計について

・生活設計を立てている

・現在生活設計を立てていないが、今後は立てるつもりである

・現在生活設計を立てていないし、今後も立てるつもりはない

の3通りの回答を得ました。

 年収が高くなるにつれて生活設計を立てている人の割合が顕著に高くなっている のが分かります。

 無収入、300万円未満の層ではわずか20%台 にとどまっていますが、1,000万円を超える層では50%以上が生活設計をしています。

 

さらにそれぞれの層で生活設計を立てていると回答した人の中で、どの程度先までを考えているかを調査しました。

・1~2年先まで

・3~5年先まで

・10年先まで

・20年先まで

・20年より先まで

に分けてみました。

無収入の層を除くと、他のどの年収層も10年先までが最も多くの割合を占めました。

ただ、 500万円までの層では10年先までの割合が60%以上を占める のに対し、 1,000万円以上になると50%近い人々が10年以上先のことまで設計している ことが分かります。

 

年収と資金計画


また、資金計画の策定の有無についても調査しました。

生活設計と同様に

・資金設計を立てている

・現在資金設計を立てていないが、今後は立てるつもりである

・現在資金設計を立てていないし、今後も立てるつもりはない

に分類しました。

こちらも年収が上がるにつれて資金計画を立てている人の割合は高くなっています。

300万円未満の層では立てるつもりも含めて 資金計画を立てていない人は43.5% にのぼります。

一方、 750万円を超えると70%以上の人が資金計画を立てています。 

現在立てていないし今後も立てるつもりが無い人はわずか5%程度にとどまります。

 

今後の人生設計はどのように考えているでしょうか。

大きなライフイベントだけでも何歳ころに結婚して、何歳ころに子供が産まれて、どんな学校に進学させるのか。

家を建てるのかずっと賃貸暮らしを続けるのか、車はどのくらいの頻度で買い替えるのか。

当然計画の通りに全てが上手くいくことはおそらくほぼありません。

ただし、なんとなく生活してお金が足りないねとか今月は余ったねとかしているのと、

根底に計画があってそこからのずれを確認できるのとでは天と地ほどの差があります。

 

まとめ


収入が高い層にとって当たり前の行動をすることで、その生活に近づくことが出来ます。

会社員であれば自分の今後のキャリアにおける年収モデルも把握できるはずです。

今後の自身の収支を把握することで、お金の過不足もわかってきます。

まずは手始めに、なんとなくでも良いので理想の生活を書き出してみましょう。