郷に入っては郷に従えという言葉があるように、業界によって独自のルールのようなものはつきものです。
その業界では常識的な考え方でも、馴染みのない方からすると意外なものも多々あります。
お金が貯まっている人にとっては常識的な考え方を身に着けることが出来ればお金は貯まりやすくなりますね。
そこで今回は、お金が貯まる考え方についてお話をしていきます。
入口だけではなく出口も
みなさんは物を買うときにどういう基準で選んでいますか。
なるべく安く買うことを意識するあまり、一時的に支出する金額が抑えられる方法ばかりを選択してしまっていないでしょうか。
以前の記事でリセールバリューについてお話ししていますが、売却価格の事も含めて考えてみると、[su_highlight background=” #ffff00 ” color=”#000000″ class=””]高価なものを買った方が結果的に安くつく[/su_highlight]場合もあります。
使用期間が限られている物や保管にコストがかかるものは売却前提で購入すると良いですね。
売却を前提とするのであれば、多少値段は高くても人気のものを購入した方が値崩れは起こりにくくなります。
総合的に考えるとどうなるか
売却を前提としなくても、利用の仕方次第では[su_highlight background=” #ffff00 ” color=”#000000″ class=””]一時的に支出が増えた方が結果的に特になる[/su_highlight]場合があります。
身近な例を挙げると携帯電話やインターネットなどのプラン変更も該当するでしょう。
今月他社に切り替えると、違約金として10,000円がかかります。
一方で切り替える場合には今まで8,000円だった月々の支払が5,000円になるとします。
この場合には、違約金を支払ったとしても毎月の利用料金が3,000円安くなっていることを加味すると、4ヶ月目以降は得をしますね。
4か月以上使い続けるのであれば、[su_highlight background=” #ffff00 ” color=”#000000″ class=””]切り替えないと損をする[/su_highlight]ということです。
他にも以前から何度か例に挙げていますが、温泉や喫茶店の回数券も同様です。
10回分の料金で11回分のチケットを販売していたりしますね。
まとめ割は様々な分野で目にします。
これも一時的に出費は多くなりますが、11回以上利用するのであれば間違いなくお得になります。
11回以上利用するにもかかわらず回数券を購入しないのは損ですね。
まとめ
リセールバリューも切り替え計算もまとめ割も、考え方の肝となる部分は同じです。
その場の損得ではなく、[su_highlight background=” #ffff00 ” color=”#000000″ class=””]長期的な目線で判断している[/su_highlight]ということです。
目先のことに左右されずに物事を考えるにはやはりプランが大切になってきます。
お金を上手に貯めている人の“常識”を身に着けることで、より有効なお金の使い方が出来るようになると良いですね。