師走ということで世の中が慌ただしい時期になってきました。
ボーナスが入ったり年末年始の出費があったりとお金が動く時期でもあります。
お財布事情が気になる方もいるでしょう。
そこで今回はお金のことを考えるタイミングについてお話していきます。
ライフイベントは一つのタイミング
お金の相談にいらっしゃる方は人生において大きなイベントを迎える方が多いです。
例えば結婚や出産、住宅の購入や定年退職など、大きなお金を使ったり大きなお金が入ってきたりするタイミングですね。
もちろん大きなお金の出入りがあるときはお金について見直しをするのに適したタイミングであることは間違いありません。
ただ、[su_highlight background=” #ffff00 ” color=”#000000″ class=””]お金のことを考えるチャンスは日常に散らばっています。[/su_highlight]
この時期であればボーナスを受け取ったときもそうでしょう。
さらに年末にかけてはクリスマスプレゼントやお年玉などで出費の事を考える人もいるかもしれません。
実際にお金の出入りを伴わないとしても、ニュースで物価が上がっているという報道をみたり、政府が投資を促進しているという話題をみたりしたときもそうです。
会社の行事等でお金に関する講習会を受けることもあるかもしれません。
そのようなタイミングでお金について見直しを行い、今後の計画を立てられるか否かで将来は大きく変わってきます。
早いほど効果は大きい
お金は[su_highlight background=” #ffff00 ” color=”#000000″ class=””]正しく扱う時間が長ければ長いほど増えていきます。[/su_highlight]
同じ収入の2人を比べるとしても、お金について正しい知識を身につけるのが早いほうが資産額には大きな差がつくということです。
[su_highlight background=” #ffff00 ” color=”#000000″ class=””]お金を増やすためには収入を増やすか支出を減らすか[/su_highlight]しか方法はありません。
支出の見直しについていえば、よくわからない、無意識に使ってしまっているお金を無駄遣いと定義するならば、無駄遣いを無くせばお金は貯まります。
また、資産運用についても時間がとても強い味方になります。
複利効果については別の記事で紹介していますが、1年開始が遅れることで失う最終的に得られるはずだったお金はとても大きな金額になります。
つまり、見直しをするのは早ければ早いほど良いということです。
まとめ
お金の勉強会では、もっと早く勉強しておけばよかったという感想が多いです。
厳しい表現になりますが手遅れだったということですね。
自分で必要だと思うよりも、実際には早くから対策をしておくべきなのです。
転ばぬ先の杖という感覚で早めに対策をしておくことが必要ですね。