今年も間もなく折り返し地点に入ろうかとしています。
2020年の上半期は金融市場が大きく動いた半年でした。。
その要因は様々ですが、結果としてニュース等で報道される回数が増え、興味を持つようになった方も多いようです。
実際に投資を始めたいという相談も増えてきました。
そこで今回は投資に興味を持った方へ、投資の考え方についてお伝えしていきます。
忘れがちな大切なこと
投資はしてみたいけど何から始めたら良いかわからない。
やった方がいいとは思うけどまずは勉強をしてから。
そんな声をよく耳にします。
ただ、意外と多くの方が忘れてしまいがちな大切なことがあります。
それは[su_highlight background=” #ffff00 ” color=”#000000″ class=””]必要な金額を把握する [/su_highlight]ことです。
これからこんな生活を送っていきたい、という目標に対して
それにはこのくらいのお金が必要になる、という計算をします。
そして今のままの仕事を続けていくとこの程度の収入が見込める、と考えると
残り必要な金額、つまり足りない金額が明確になってきます。
これが分からないまま金融商品を選択すると、必要な金額を把握する[su_highlight background=” #ffff00 ” color=”#000000″ class=””]ついつい高利回りなものに目が行ってしまう[/su_highlight]のは仕方がないことです。
ただし、当然高利回りな商品にはそれだけのリスクがつきものだということを忘れてはいけません。
リスクは極力抑える、または管理していくことが必要です。
あくまで手段としての活用
ライフプランニングを明確にしたうえで、
必要な金額を把握し、[su_highlight background=” #ffff00 ” color=”#000000″ class=””]不足部分を補う手段の一つ[/su_highlight]として金融商品を購入し長期保有する
というのが、金融商品に振り回されない考え方です。
一方で何となくお金を増やしたいから金融商品を買ってみよう、というやり方をすると
相場の変動に一喜一憂し、
もっと良さげな商品があると買い替えようという思考になり、
結果的に正常な判断が出来ないままお金を失うことになりかねません。
資産を守り、増やすために始めたことで資産を減らしてしまっては悲惨ですね。
まとめ
必要な金額が分からないばかりに、過剰に高リスクな商品を勧められて契約してしまう例も残念ながら存在します。
金融に関する知識がないからといって、業者の言われるがままにする必要はありません。
例え金融に関する知識が一切なかったとしても、[su_highlight background=” #ffff00 ” color=”#000000″ class=””]自身の理想の生活をイメージする[/su_highlight]ことは出来るはずです。
まずは自分自身や家族と将来の生活について話をしてみる、これが第一歩です。