前回はリクエストにお答えする形で投資信託の概要を簡単にお伝えしました。
そこで、今回は投資信託を使って資産を増やす2通りの方法をお話ししていきます。
売買益
1つめは[su_highlight background=” #ffff00 ” color=”#000000″ class=””]安く買って高く売る[/su_highlight]、売買益を獲得する方法です。
投資信託に限らず、この単純明快な方法が出来れば、どんな品物を扱っても利益が産まれます。
ただ、今が安いのか高いのか、買い時なのか売り時なのかを判断するのは簡単ではありません。
継続的に売買益を獲得するためには、短期的な売買の繰り返しが必要になるため、[su_highlight background=” #ffff00 ” color=”#000000″ class=””]プロの投資家でも損をする[/su_highlight]可能性があります。
また、常に相場に集中しなくてはいけないため、時間的制約も生じます。
前回の記事の八百屋の例に当てはめると、常に近所から遠くまで評判の良いお店を探し続けていくイメージですね。
場合によっては農家さんから直接格安で購入できるかもしれません。
このように、投資信託も良いタイミングで購入と売却をすることが出来れば、一気に資産を数十倍にすることも可能です。
分配金
もう1つの方法は分配金を受け取るというものです。
分配金とは、細かな部分で違いはありますが概ね銀行預金の利息のイメージです。
銀行に預けておく=[su_highlight background=” #ffff00 ” color=”#000000″ class=””]投資信託を保有しておくだけで定期的に資産が増えて[/su_highlight]いきます。
先程の売買益と比較すると、一度購入した後は相場を気にする必要はないため、時間的制約はありません。
また、獲得した分配金がマイナスになることはないため、利益を確定できるという面があります。
ただし、元本の値段が下がると試算が目減りする可能性はあります。
さらに、投資信託の運用成績次第では[su_highlight background=” #ffff00 ” color=”#000000″ class=””]配当が予想より少なく、もしくは無くなる[/su_highlight]ことがあります。
前回の記事の八百屋の例に当てはめると、同じ八百屋に通い続けて顔なじみになることでたまにおまけをしてもらうような感覚でしょうか。
コツコツとおまけで得をしていきますが、一度で莫大なメリットを狙うのは難しいですね。
まとめ
投資信託を用いて資産を増やす方法を2通り紹介しました。
それぞれ一長一短のため一概にどちらが良いとは言い切れません。どちらも享受できるのが理想です。
いつもお伝えしている通り、[su_highlight background=” #ffff00 ” color=”#000000″ class=””]自分のライフプランに沿った使い方をすることが重要[/su_highlight]です。
様々な金融商品を上手に活用しながらお金を守っていきましょう。