内地では相次いで梅雨明けを迎え、夏本番というところでしょうか。
今年は残念ながら積極的にはどこかにお出かけ出来ない状況が続いています。
そんな中、札幌市内でよく目にするようになったのがフードデリバリーサービスです。
前回の記事でも働き方の多様化について触れましたが、今回はその多様化の例の一つであるフードデリバリーサービスについてお伝えします。
フードデリバリーサービスとは
最近札幌市内で、水色の四角いリュックを背負って自転車に乗っている人をよく見かけませんか。
これは6月25日より正式にサービスを開始したwoltというフートデリバリーサービスの一つです。
また、全国的に有名なUber Eatsも7月28日より市内でのサービスを開始しました。
これらは[su_highlight background=” #ffff00 ” color=”#000000″ class=””]家にいながらレストラン等の食事を楽しめる[/su_highlight]、というサービスです。
コロナ禍で飲食店での食事には積極的になれない…
テイクアウトして家で食べるのも良いけどお店まで行くのが面倒だ…
そんな時に便利なのがこれらのフードデリバリーサービスです。
宅配ピザやラーメンの出前等は昔からありますが、それが利用できる幅がひろがったというイメージですね。
店舗で購入するよりは手数料がかかる分割高にはなりますが、
店舗に行くまでの[su_highlight background=” #ffff00 ” color=”#000000″ class=””]時間や労力をお金で買う[/su_highlight]と考えることが出来ます。
これは顧客目線では、場合によって有効な資産運用と考えて良いでしょう。
働き手の視点で考えると
視点を変えて、配達をしている側の目線で見てみましょう。
従来のアルバイトはシフトで出勤時間や場所が決められており、給料も時給制という場合が多いです。
一方、先述のフードデリバリーサービスはアルバイトではありません。
つまり雇用関係ではなく、[su_highlight background=” #ffff00 ” color=”#000000″ class=””]配達の仕事を請け負う個人事業主[/su_highlight]という扱いになります。
働く時間も場所も予め決められていなければ、入ってくるお金も時間単位での計算ではありません。
どれだけの配達をこなしたかという出来高制になります。
自分のスケジュールに合わせて[su_highlight background=” #ffff00 ” color=”#000000″ class=””]自由にお金を稼ぐことが出来る[/su_highlight]という点では、働き方の多様化の代表例と言っても良いでしょう。
会社からの給与以外の収入源を作るのはこれからの時代必須になってきます。
ただ、収入に対しては確定申告をする必要があること等、注意が必要な点もいくつかあります。
まとめ
昔は配達をしてほしいお店と届けてほしい顧客をマッチングするのは大変でした。
リアルタイムで対応するとなると、その中継役が多く必要だったからです。
ところが、情報技術の進化によって瞬時に大量のマッチングが可能になりました。
今後さらに技術が発展して変化していく世の中に、順応していくことが必要ですね。