時間を買う

時間は誰にでも平等に1日24時間と決まっています。

時間はお金で買えない・・・というのはよく聞く台詞ですね。

ところが、直接売買するわけではありませんが、お金を使って時間を手に入れることは可能です。

そこで今日は時間を買うということについて考えてみましょう。

  

技術の発展により購入できる時間


簡単な例を挙げると

・歩いたら無料だけど30分かかる距離を、タクシー代を払って10分かからずに移動した

・高速バスで6時間かかる行程を、新幹線で2時間で移動した

こうしてみると身近に感じるのではないでしょうか。

 

もっと日常生活に馴染んだ例を挙げると

・洗濯板でやると毎日2時間かかる洗濯を、洗濯機を購入してボタンを押すだけで終わらせた

というのも、お金で時間を買っていることになるでしょう。

 

最近では

・自動掃除機を使って掃除時間を減らして自由時間を増やす

・食洗機を使って食器洗いの時間を減らして自由時間を増やす

等も取り入れられていますね。

  

便利なものを買うのはもったいない?


時間を買うことにお金を使う余裕などはないと考える方もいらっしゃるでしょう。

ですが、実際に考えてみると決してそうではないことがわかります。

 

もし時給1,000円で働いている人が毎日朝昼晩の食器洗いに合計15分かかっているとしましょう。

毎日食器洗いをすることで250円分のお金を稼げる機会を失っていると考えることができます。

食洗器によって産み出された時間に働くことで毎日250円稼げる計算になりますね。

 

仮に30,000円の食洗機を買ったとしても、

30000(円)÷250(円/日)=120(日)

つまり4ヶ月で元金回収が出来て、それ以降は得をし続けていることになりますね。

 

ハウスキーパーさんを雇って家事を一切お任せするもの考え方としては同じです。

現状でこなせていることをお金を使ってより便利にすることには抵抗があるかもしれません。

汗をかいて努力を知ることこそが「美」という考え方もあるでしょう。

楽をすることに出費をするのは贅沢や無駄遣いだと思えてしまうかもしれません。

[su_highlight background=” #ffff00 ” color=”#000000″ class=””]時間を短縮できる商品を購入することも立派な投資[/su_highlight]だと思いませんか?

  

まとめ


[su_highlight background=” #ffff00 ” color=”#000000″ class=””]一見無駄遣いに見えても、総合的には得をしている[/su_highlight]ということはよくあるのです。

目的のために最適な手段を選択することが大切です。

一度きりの人生でやりたいことに使える時間は限られています。

「お金を使って時間を手に入れる」という考え方はこれからますます重要になるのではないでしょうか。

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