今回は経営についてのお話です。
一般的に経営とは、事業を営むことや、会社を運営することを指す場合が多いですが、
そこに限らず、もっと広い範囲で経営という言葉を捉えています。
そこで今回は身近な経営についてお伝えしていきます。
身近な経営
経営学で用いる経営の概念には
・一定の継続的施設を基礎にして財またはサービスを経済的給付として生産する組織体
・企業もしくは組織体一般を運営する動的全体過程
・全体的、基本的、戦略的、長期的、政策的意思決定機能
という3種類の概念があります。
ここでこのような難しい話をするつもりは毛頭ありません。
経営と聞くと自分には関係がないと思う方も多いかもしれません。
ただ、組織を継続的に運営していくということは多くの方に当てはまるでしょう。
みなさんは何かしらの組織に属しているはずですが、最も身近なものの1つは家族ではないでしょうか。
家族という組織のお金=[su_highlight background=” #ffff00 ” color=”#000000″ class=””]家計を切り盛りするのも立派な経営[/su_highlight]だと考えています。
経営判断
個人事業主を含め、事業を営んでいる方は自身の収支状況を把握していて当たり前です。
例え分野が異なる職業であったとしても、経理については理解している必要があります。
ただ、経理分野を人に任せて自分は得意分野に没頭するというのは戦略の一つです。
時間を効果的に活用するという[su_highlight background=” #ffff00 ” color=”#000000″ class=””]経営者としての判断[/su_highlight]ですね。
一方、会社員や公務員の場合、収入はある程度決まっているためそこまで意識されない方も多いかもしれません。
ただ、支出を把握したうえでお金の流れを管理出来た方が良いですね。
また、お金に関することに自信が無ければ、信用できる専門家の力を借りるのも方法の一つです。
先日ご相談いただいたのは、ある分野で定年まで勤めあげられており、その分野ではまぎれもなく一流の方でした。
ただ、お金の勉強はしてこなかったと仰って、こちらの話に真摯に耳を傾けてくださいました。
年齢も経験も下回る相手にも関わらず、丁寧に対応してくださる人格者でしたね。
足りない部分は外注するという、[su_highlight background=” #ffff00 ” color=”#000000″ class=””]経営者として素晴らしい判断[/su_highlight]ではないでしょうか。
まとめ
家計も経営だと考えて、継続させるためにお金の流れを把握すべきでしょう。
家計簿を緻密につけるのは負担が大きいので、キャッシュレスを活用すると楽です。
そして足りない部分は専門家の意見を取り入れるのも手段の一つです。
理想を実現するために効果的な判断をしていけると良いですね。