マイルの活用

気分転換に旅行に行くのが趣味という方は少なくないです。

ただやはり時間とお金が必要になるのでそうそう気軽に行けるものでもありません。

ところがマイルについて知ると圧倒的にお得に航空券を手に入れることが出来るのです。

そこで今回はマイルについてお話していきます。

 

マイルとは


マイルとは航空会社が発行しているポイントプログラムで貯まるポイントのことです。

飛行機に乗るたびにポイントが貯まっていき、一定のポイントまで貯まるごとに特典と交換できるという仕組みです。

この特典には無料の航空券や、エコノミークラスからビジネスまたはファーストクラスへのアップデートなどがあります。

この部分だけを聞くと、飛行機にたくさん乗る人ほどポイントが貯まるのでお得になる制度のように感じますね。

つまり普段から飛行機に乗る回数が少ない人には関係がないと思われてしまいがちです。

ところが実は飛行機に乗らなくてもマイルを貯める方法はあるのです。

 

クレジットカードでマイルを貯める


普段からマイルが貯まるような生活をしておけば、飛行機を利用する回数が少なくても特典を受け取ることが出来ます。

普段からマイルを貯める方法の一つとしてクレジットカードの利用が挙げられます。

マイルは航空会社が発行しているポイントです。

普段利用しているクレジットカードでも決済するとポイントが貯まりますね。

それと同じと考えるとイメージがしやすいのではないでしょうか。

 

実際にどのくらいお得なのか


例えば1ポイント=1マイルに交換できるとしましょう。

ポイント還元率が1%だとすると、100円の決済で1ポイント貯まりますね。

国内の航空券が片道7500マイルで取れるとするならば

100(円):1(マイル)=750,000(円):7,500(マイル)

となるので、750,000円分の決済をすると航空券が片道無料になるというイメージです。

距離や時期により異なりますが、仮に通常の航空券の代金が30,000円だとするならば

30,000(円)÷750,000(円)×100=4%

となるので、実質のポイント還元率は4%ということになります。

これは一般的にクレジットカードの還元率としてはかなり優秀な部類ですね。

 

さらに特に利用する方法


さらにお得に利用する方法としては、カード会社が開催しているキャンペーンの活用です。

例えば入会後3ヶ月以内に75万円を決済すると、通常ポイント以外に40,000ポイントプレゼントというキャンペーンを開催していたとします。

この場合は先ほどと同じく750,000円分を決済すると

貯まるポイントは通常の750,000(円)×1(%)=7,500ポイント

に加えて

ボーナスポイントとして40,000ポイントが加算されるので47,500ポイントとなります。

1ポイント1マイルなので47,500マイルとすると

7500(マイル):30,000(円)=47,500(マイル):190,000(円)

となるので19万円分の価値を得られることになります。

先ほどと同じく実質のポイント還元率を計算してみると

190,000(円)÷750,000(円)×100=25(%)
つまり還元率25%のカードの出来上がりです。

これは類を見ない高さの還元率ですね。

 

まとめ


上手に活用することで飛行機はかなり安く乗ることが出来ます。

マイルで航空券をとるのがお得という考え方ではありません。

マイルで航空券をとらないと損という考え方で無駄をなくしていきましょう。

浮いた航空券代で旅行先での体験をグレードアップ出来たらとても素敵ですね。