雪道の運転では注意していてもスタックしてしまう事があります。
自力で脱出できない場合は一般的にはレッカーを呼ぶことが多いですね。
おそらく最初に頭に浮かぶのがJAFの青い車ではないでしょうか。
今回はそんなJAFのお得な使い方をお伝えします。
JAFとは
冬の道路は危険がたくさんあります。
特に今年は例年と比べても積雪が多く、除雪が行き届いていない道では雪が深いまま残されています。
少し気温の高い日にそのような道を通ると、溶けかけた雪にタイヤをとられている車を目にします。
自力でスコップなど脱出が出来れば問題ありませんが、そうはいかない場面もあります。
近くを通りかかった車や近隣の方の手を借りてもどうしようもない、そんなときにまず思い浮かぶのがJAFへの救助要請ではないでしょうか。
JAFとは正式名称を一般社団法人日本自動車連盟という、1963年に誕生した組織です。
ロードサービス、つまり道路で車にトラブルが発生した際に助けてくれる車、という認識をお持ちの方が多いかもしれません。
実はそれ以外にも、国際免許の申請代行やモータースポーツの公認、自動車税やガソリン代値下げの要望を政府に提出する等、ドライバーの利益と交通安全を掲げた活動を展開しているのです。
とは言え、多くの方が利用するのはロードサービスです。
こちらは通常であれば高額な費用がかかるものも、会員であれば[su_highlight background=” #ffff00 ” color=”#000000″ class=””]何度でも無料で[/su_highlight]受けることが出来ます。
JAFに個人会員として入会するには入会金として2,000円、年会費4,000円が必要です。
また、個人会員と同居または生計をともにする家族5名までが入会できる家族会員というものもあります。
こちらは入会金が無料、年会費は2,000円と料金が安くなっています。
また、[su_highlight background=” #ffff00 ” color=”#000000″ class=””]クレジットカードで年会費を支払うと500円割引[/su_highlight]となります。
一般的な自動車保険では車を登録し、その車を運転するドライバーを登録します。
つまり[su_highlight background=” #ffff00 ” color=”#000000″ class=””]自動車保険は車に対してかけるもの[/su_highlight]です。
一方、JAFは会員本人を対象とするため、乗っている車は問われません。
つまり[su_highlight background=” #ffff00 ” color=”#000000″ class=””]JAFは人に対してかけるもの[/su_highlight]です。
そのためバイクや車を複数台所有していたとしても、支払う会費は一人分のみです。
もちろん自分で所有していない[su_highlight background=” #ffff00 ” color=”#000000″ class=””]友人の車やレンタカーを運転しているとき[/su_highlight]でも、自分が会員であればサービスの対象になります。
さらにすごいのは、[su_highlight background=” #ffff00 ” color=”#000000″ class=””]運転せずに同乗しているだけでも[/su_highlight]サービスを利用することが出来るという点です。
例えば、友人4人でドライブ中に車両トラブルが発生したとして、そのうちの誰かがJAF会員であればサービスを無料で利用することが出来るのです。
車から降りても使えるサービス
意外と知られていないJAFの魅力に優待サービスがあります。
車に乗っていない時でも利用できるお得なサービスが非常にたくさんあるのです。
その範囲は多岐にわたり、宿泊、食事、日用品、娯楽など日常生活に密接に関わってくるものが多くあります。
あくまで一例ですが、クレカ払いの家族会員ならファストフードの50円引きであれば、年間30回利用すればもとがとれます。
札幌交響楽団の定期演奏会当日チケットは500円引きなので、3回でもとが取れます。
アルペングループの買い物では5%割引になるため、スポーツ用品などで30,000円分のお買い物をすれば、なんと1回でもとがとれる計算になります。
[su_highlight background=” #ffff00 ” color=”#000000″ class=””]支払ったお金以上に金銭的メリットを手に入れられる[/su_highlight]のであれば、これも立派な資産運用ですね。
まとめ
最近は自動車保険にもロードサービスが付帯しているプランが増えてきました。
そのためあえてJAFに加入しないという選択をとっている方もいらっしゃいます。
ただ、ロードサービス以外の部分でもJAF会員になると享受できるメリットがたくさんあります。
上手く使いこなせば実質無料で会員になれるので、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか