お金を貯めるということは、入ってくるお金より出ていくお金が小さくなければ成り立ちません。
つまり、今よりも貯めているお金を増やしたければ、入ってくるお金を増やすか、出ていくお金を減らすかの2択になります。
入ってくるお金を増やすのはすぐには難しい場合も多いので、即効性があるのは出ていくお金を減らす事ですね。
そこで今日は出ていくお金を減らす考え方についてお話していきます。
生活のほとんどは外部委託
外部委託と聞くと仕事関係の事を意識してしまいがちですが、日々の生活にも溢れています。
服を自分で作っていたり食料を全て自力で調達している人は少数でしょう。
自分で用意できているもの以外はお金を払って外部委託していると考えてみます。
出ていくお金=支出減らすことは常日頃から意識されている方も多いでしょう。
節約の効果を、投資信託等を用いた運用と比較した際の効果については以前の記事でも紹介している通りです。
ただ、実際にお金が手元に入ってくるのと比べると、効果を実感しにくいのかもしれません。
そこに意識を向けられるようになると支出の仕方が洗練されていきます。
どちらが得かを比較する
さらにもう少し彫り下げると、[su_highlight background=” #ffff00 ” color=”#000000″ class=””]出ていくはずだったお金を減らす[/su_highlight]ことが出来ればそれも立派な節約ですね。
先日車のミラーが壊れたので修理をした方がいました。
業者に委託すれば40,000円の修理費がかかるところを、自分で調べながら4時間で解決できれば、時給10,000円の仕事をしたのと同じことですね。
より身近な例では、食洗器や洗濯機、お掃除ロボットを購入して自動化することで、自分の時間がどのくらい生み出せるかを考えてみても良いですね。
場合によっては、ハウスキーパーを雇って家事を代行してもらう方が経済的なメリットが出てくる可能性もあります。
[su_highlight background=” #ffff00 ” color=”#000000″ class=””]そうした場合としなかった場合のシミュレーションをしてみる[/su_highlight]ことが出費の削減につながります。
まとめ
当然すべての判断で経済面が優先されるわけではありません。
また、自身で解決するのと専門家に依頼することの差も考慮すべきです。
個人差が大きいものですから一つ一つ事例に当てはめながら判断してみましょう。
意外と削れる出費は見つかるかもしれませんね。