プレミアム商品券

資産運用って気になるけど始めるのは不安というかたもいるでしょう。
広い意味で考えると、現金を別のモノに換えるのが資産運用です。
株や不動産だけではなく、ポイントや商品券もその一つです。
そこで今回は自治体が発行する商品券についてお話していきます。

プレミアム商品券とは


プレミアム付き商品券は、地方自治体が発行する特別なクーポン券で、地域内での消費を促進し、地元経済を活性化する目的で設計されています。
これらの商品券は、額面以上の価値があり、例えば5,000円で購入すると6,000円分の買い物ができるなど、消費者にとって非常に魅力的です。
この制度の背景には、地元の商店や飲食店などが直面する経済的困難を和らげ、消費者の支出を地域内で循環させる狙いがあります。

商品券の導入により、地域の店舗は新たな顧客を引きつける機会を得られ、特に小規模な事業者にとっては売り上げ向上の効果が期待できます。
地方自治体はこれらの商品券を利用して、地元産品の購入促進や地域のイベントと連動したマーケティング活動を行うことが一般的です。
その結果、地域全体の経済が活性化し、地元産業の支援と持続的な成長が図られます。

また、プレミアム付き商品券は、一定の期間内にのみ使用可能であり、この期限性が消費のタイミングを早め、一時的ながら地域経済に大きな刺激を与えます。
消費者は商品券を利用することで、普段よりも多くの商品やサービスを試す機会を持ち、地域の店舗やサービスの魅力を再発見するきっかけとなります。
このように、プレミアム付き商品券は単なる販売促進ツールではなく、地域コミュニティの結束を強化し、経済活動を活発にするための戦略的な取り組みとしての役割も担っています。

資産運用の観点でプレミアム商品券をみる


現金を別の形に換えることを広い意味での資産運用とするならば、プレミアム商品券の購入も資産運用の一種と言えます。

最近流行っているNISAやiDeCoは現金を株や投資信託に換えています。
不動産投資も同じく現金を土地や建物にかえていますし、旅行が好きな方にオススメしているマイルを貯める方法も、現金をポイントやマイルに換えているだけです。
資産運用にはそれぞれ現金から換えるものによって様々な特徴とリスクがあります。
例えば普通預金であれば、いつでもすぐに引き出せるし代わりに利息はほとんどつきません。
株は価値が大きく下落するリスクがある代わりに、増える可能性も現金よりはるかに大きくなります。
不動産は人に貸すことで定期的な収入が見込めるという特徴がありますが、換金するには時間と労力が必要になります。

そのようななかでこの商品券は価値が上がることが確定しています。
購入時に25%もプレミアム、つまり価値の上昇があるので通常の銀行預金よりもはるかに有利ですね。

一方で考えられるリスクとして2つです。
1つめは、この商品券が使えなくなること、つまり制度を担保している地方自治体が破綻してしまう可能性です。
2つ目は商品券の近い勝手が悪い、つまり自分が支払いをしたい先でこの商品券の取り扱いをしていない場合です。
このリスクに対して、リターンが大きいと感じるのであれば、プレミアム商品券は購入するべきですね。

 

プレミアム商品券の具体例


札幌市では4月22日から生活応援プレミアム商品券の応募が始まります。
こちらは1口5,000円分の商品券を4,000円で購入でき、一人5口まで購入ができます。
つまり最大で25,000円分の商品券を20,000円で購入できるということですね。

申込条件は札幌市内にお住まいの方となっているので、年齢制限はなく子供の分も応募ができます。
仮に4人家族だとすると最大で10万円分の商品券を8万円で購入できるので2万円もお得になるということです。

この商品券が使えるお店は執筆時点で1,515件、ショッピングセンターやホームセンターからスポーツ施設、レジャー施設の他、個人で営んでいる整骨院やリラクゼーションサロン、や理美容室など幅広い業種です。

申し込み期間は4月22日から5月19日まで、実際に利用できるのは7月1日から12月31日までです。
とてもお得な制度なのでぜひ活用してみましょう。

また、札幌市内で店舗を経営されている方は参加店舗として申し込みをしてみるのも良いですね。
新しい顧客を開拓できるチャンスです。

 

まとめ


資産運用を始めてみたい方にとっては、現金を何かに換えるという考え方が重要です。
その第一歩としてプレミアム商品券は取り組みやすいものですね。
各地方自治体で取り組みは異なりますが、同じような商品券の発行は良く行われています。
ぜひあなたの地域で使える商品券が無いか調べてみてください。

【参考資料】
札幌生活応援プレミアム商品券公式サイト