便利な世の中

今年のお盆はオンライン帰省にオンライン墓参りと、移動を避ける動きになっています。

賛否両論あるとは思いますが、少し前では考えられなかったような便利な対応が対応がとれるようになっています。

様々な業者を上手に活用している結果だと思います。

そんな中で、お客様との面談の中で、ファイナンシャルプランナーの上手な活用の仕方について良い例え話をいただいたのでご紹介したいと思います。

  

道筋が見えないと絶望


以前の記事でもファイナンシャルプランニングについてはお伝えしました。

その際には

[su_highlight background=” #ffff00 ” color=”#000000″ class=””]目標地点を明確にする[/su_highlight]こと

[su_highlight background=” #ffff00 ” color=”#000000″ class=””]現状を把握する[/su_highlight]こと

これら二つを一緒に行いながら、道筋を作ることが私たちの役割だと説明していました。

 

今回は老後の生活費についてのご相談でした。

まず、老後の生活には約1億円がかかります。

これは

ゆとりある老後生活に必要な金額(月額36万円)…(A)

×12ヶ月×平均余命(男性23.84年、女性29.04年)…(B)

から計算されたものです。

公益財団法人生命保険文化センター「令和元年度生活保障に関する調査」

https://www.jili.or.jp/research/report/pdf/r1hosho/2019honshi_all.pdf

厚生労働省「平成30年簡易生命表の概況~主な年齢の平均余命~」

https://www.jili.or.jp/research/report/pdf/r1hosho/2019honshi_all.pdf

 

1億円となると一般的な会社員には余りにも非現実的で、絶望してしまいかねない金額ですね。 

 

道筋が見えれば希望


ただ、実際には年金等の収入があるため、必要な金額は低くなります。

例えば男性の平均受給額16万円をもらえるとすると、

ゆとりある生活をするのに必要な額は前述の(A)より14万円を引いて月額22万円

これに前述の(B)をかけると約6,000万円になります。

30歳の方であれば残り30年で6,000万円を貯めるには年間200万円を貯蓄すればよいわけです。

ここまでは計算問題ですが、道筋は少し見えたことでしょう。

ただし、年間200万円の貯蓄となるとまだ現実的には感じられないでしょう。

 

ここからが[su_highlight background=” #ffff00 ” color=”#000000″ class=””]経験と知識を活かす部分[/su_highlight]になります。

今までお伝えしてきた無駄遣いをなくすための手段を徹底的に活用していきます。

税金年金健康保険生命保険自動車保険火災保険

これらを最大限活用することで[su_highlight background=” #ffff00 ” color=”#000000″ class=””]「減るお金が減る=お金が貯まる」[/su_highlight]形を作っていけるのです。

これらを駆使した結果年間に80万円の貯蓄をすれば良いとなれば、

より気楽に目標に向けて歩いていけるのではないでしょうか。

 

まとめ


学業成績を上げたいのであれば学校や塾や家庭教師に相談。

体型を改善したいのであればジムやパーソナルトレーナーに相談。

独学で頑張るよりも効率的で結果が出やすい方法を選択できる世の中になりました。

便利なものは上手に活用してくださいね。

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